穂高岳概要
奥穂高岳
奥穂高岳へは上高地から梓川さかのぼり横尾から涸沢へ入り、ザイテングラードを登るのが一般的なルートになっています。
パノラマコース(屏風のコル)は8月上旬まで残雪があるため山小屋に確認する必要があります。
また累積標高差が1,300mを越える為下山に使用するのが一般的です。
新穂高温泉から白出沢出合を経由するルートは歩行時間が9時間ほどを擁すること、残雪が遅くまであること、沢筋で迷いやすい箇所があることなどルートを外し易いため初心者には不向きです。
前穂高岳
前穂高岳への重太郎新道の登り(下り)ではスラブ状の鎖場や長い鉄梯子がありますので悪天候時のスリップに注意を払ってください。
2010年度より岳沢小屋(定員30名)が新設され営業しています。
西穂高岳
西穂高岳へは新穂高岳ロープーウェイを使うと日帰りも可能です。
西穂独標までは初心者でも十分登頂可能です。
また、西穂独標からの急傾斜の岩下りで恐怖を感じなければ西穂高岳までは行けるでしょう。
上高地から西穂山荘へ至るルートは特に危険個所はありませんが標高差が900m近くあるので体力を考慮して計画してください。
北穂高岳
北穂高岳へは上高地から梓川さかのぼり横尾から涸沢へ入り南稜を登るのが一般的です。
穂高岳山荘から涸沢岳を経由する縦走路の稜線上は高度感があり、岩稜帯には梯子や鎖場が連続します。
中〜上級者向きのルートです。
縦走路
吊尾根(前穂高岳〜奥穂高岳)は登山道は鎖などよく整備されていますが、すれ違い時、道が狭い為上高地側への
滑落には注意が必要です。
西穂高〜ジャンダルム〜奥穂高の縦走路は険しく時間を要するルートです。エキスパートのみチャレンジしてください。
穂高岳登山口までのアクセス(公共交通機関)
美濃戸口 | 竹宇駒ケ岳神社、横手駒ケ岳神社(標高約770m)⇒
七丈小屋(標高2,380m)⇒甲斐駒ケ岳(標高2,967m)林帯の中とはいえ高度感たっぷりの梯子、鎖場の連続の急登です。8合目御来迎場あたりから展望が開け甲斐駒ケ岳の雄姿が目前に迫ってきます。8合目から9合目にかけて鎖場が数か所ありますが、これらの鎖場は高度感はありません。そして南アルプスの代表的な山々である北岳、仙丈ヶ岳、鳳凰三山、鋸岳などの眺望を堪能できます >>>詳細はこちら |
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清里 | 竹宇駒ケ岳神社 市営駐車場(無料) トイレあり、 約100台駐車可。、横手駒ケ岳神社(無料約20台) 七丈小屋(標高2,380m)⇒甲斐駒ケ岳(標高2,967m)林帯の中とはいえ高度感たっぷりの梯子、鎖場の連続の急登です。8合目御来迎場あたりから展望が開け甲斐駒ケ岳の雄姿が目前に迫ってきます。8合目から9合目にかけて鎖場が数か所ありますが、これらの鎖場は高度感はありません。そして南アルプスの代表的な山々である北岳、仙丈ヶ岳、鳳凰三山、鋸岳などの眺望を堪能できます |
山から | 7合目直下にあるほぼ垂直な梯子を登った後の、 高度感のある70度ほどの鎖場。 合目から9合目にかけて鎖場が数か所ありますが、これらの鎖場は高度感はありません。そして南アルプスの代表的な山々である北岳、仙丈ヶ岳、鳳凰三山、鋸岳などの眺望を堪能できます |
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